自分は、飽き性で大好きなゲームも1週間もしたらほかのゲームに目移りするような人間なのですが、音楽は案外それに当てはまらないようで、今でも同じアーティストの曲をローテーションでぐるぐる聞いています。
さすがに一つのバンドだけと言うわけではないですが、さっとランキングが作れるくらいには、よく聞くアーティストは明確です。
今回はその中でも、私の好きなアーティストランキングの首位にいる「たま」というバンドについて書こうと思います。実は前にもブログで少し書いたのですが、あれから聞きまくって、たまについての知見を新たに得たので少しアウトプットです。(この場を趣味に利用していることは否定しないです)
まずなぜ「たま」という名前なのか。本人たちが説明している動画がありました。
「このバンドを結成したときにはまだバンド名がなく、名前がないと不便なので「たま」と名付けた」
だそうです。
ねこの名前から引用してつけたのか?など聞かれていましたがそうではなく、ねこに名前をつけるのと同じノリで名付けているのです。
すごく簡単で至って当たり前かのように説明していましたが、かなり斬新な発想だと思いました。自分たちで生み出したものを私物化することなく、別個体、切り離した概念として名付けるのは、一般的な考えとは逸脱していてかっこいいなと感じました。
たまは4人グループなのですが、それぞれが作詞しており、そのためボーカルも曲によって変わります。なので同じアルバムでも、曲調や歌詞の印象ががまるで違うのです。4人とも独立した個性があります。
自分は、知久さん(電車かもしれないetc)の曲から入って、柳原さん(さよなら人類etc)を知り、今は滝本さん(星を食べるetc)の曲にはまっています。正直なことを言うと私は石川さんの癖にはまだ慣れず、4人の中で一番難しいと感じています。石川さんのパーカッションは天才的です。
4人とも本当に歌詞の理解が難しいのです。そしてそれが楽しい。
ストレートにこれのことを歌っています。みたいなのが少なく、全体的に暗喩的な雰囲気があります。それでいてワードが強いので、そのつもりがなくても意味が気になってしまいます。
「おやすみいのしし」という曲では、楽しげな曲調の中で急に
「自殺者の身体中でんでんむし這うよ」
みたいな歌詞が入ってくるので聞いてると「ん?」となる訳です。
他の曲でも「死体になりたくない」(かなしいズボン)やら「君の首を絞めたくなる」(星を食べる)やら今なんて?と言いたくなる歌詞が結構出てきます。
「ギロチンにかけられた人魚の首から上だけが、人間だか人魚だかわからなくなっちゃって知床の海に身を投げちゃった夜だよ」(方向音痴)
「お寺の前では坊さんが、ロザリオで首を吊ったのさ」(お経)
これはどういうことなの?とつい考えてしまうのです。
今はあえてピックアップしたので、もちろんこういう歌詞ばかりでは決してないですが、私が惹かれた部分でもあったので紹介しました。
皆さんも聞いてみては?とは癖が強すぎるバンドなので言いづらいですが、それでも、興味があれば、ぜひ。。^^
今回は、興味のない方に関しては終始「さいですか」とお思いのことと存じます。たま好きの方がいらっしゃったらぜひお話ししたいという所存です。
以上です。またね👋
余談。というよりプレイリスト
たまを知らない人は「さよなら人類」「らんちう」「オゾンのダンス」がおすすめです。
個人的に好きな曲は「かなしいずぼん」「金魚鉢」(知久さん)「オリオンビールの唄」「お経」(柳原さん)「ワルツおぼえて」「夏の前日」(滝本さん)など。