連休中、とあるアニメを視聴しました。
結論から言うと、見ている最中で私には合わない部分があると感じ、途中で見るのをやめました。
理由は、アニメに出てくる主人公の考え方が理解出来なかったからです。
主人公は、自分を騙してお金を奪った相手から、紆余曲折ありながらもお金を取り返すことに成功します。ところがその後主人公は、自分を騙した相手に情けをかけ、自分が手に入れたお金を渡しに行くんですね。
そういったシーンの後、主人公が
「この世に根っからの悪い人なんていないと思うんです」
というような言葉を口にします。
このセリフを聞いた私は、悪いことをした人間のよくない部分まで肯定してしまっているのではないかと思いました。
仮に根がいい人であっても、悪いことをしたのであればそれなりの罰を受けるべきだと思いますし、その部分に関しては責められても仕方がないと考えています。
もちろん人にはそれぞれ事情がありますし、普段は優しい人が間違ったことをしてしまうこともあると思います。
実際、騙した人と主人公の関係は浅いものではなく、こういった出来事が起きる数年前からの知り合いで、以前はよく親身になって主人公の話を聞いてくれたみたいな感じでした。
当時主人公の助けになっていたのは紛れもない事実だと思います。
でも、だからといってその人が犯した罪の部分を許すのは理解出来ませんでした。
その人の良い部分が本物だったとしても、それによって悪い部分までなかったことになるわけではないと思います。
主人公のように、この人にも良いところがあるからと相手を許すことができるのはある意味ではすごいことなのかもしれません。
もし私が0の状態から物語を作れと言われたら、この主人公のようなキャラクターを生み出すことはできないなと思います。
作品そのものは途中で見るのをやめてしまいましたが、色んな意味で面白かったです。