狐色です🦊
3月15日、家族会を開催しました。
今回の家族会も色々な話をしましたが、その中で私が確かに大事なことだなと思ったことについて話させてください。
ひきこもっている人に対して「どうせ誘っても外に出られないだろう」という考えを持つと、外出に誘うことすらしなくなります。
でも誘わなければ誘わないほど、ひきこもっている本人は疎外感を感じてしまいます。自分には価値がない、いてもいなくて変わらない存在だ、という思い込みを無意識に植え付けてしまう原因になると思います。
“誘う”“誘われる”という事実があることで少なからず解消されるものなら、やっておいて損はないという感じです。
でも誘わない側の気持ちもものすごく分かります。
外に出られなくて苦しい思いをしているかもしれないのに、追い打ちをかけるかのように「一緒に〇〇行こうよ」なんて言われたらどんな気持ちになるだろうと思いますし、その言葉が普通の人と同じようにできない自分のことを再認識するトリガーとなる可能性もあります。
また、頻繁に誘われてもその都度断らなければいけないとなると相当な精神力を使うと思います。
なので、そっとしておくことを選んでしまうんですよね。
家族会でこの話をするに至ったきっかけは小林さんの発言にあるのですが、なぜ私がブログに書くほど大きく捉えているかというと、自分自身の家庭環境に当てはまると感じたからです。
私は過去ひきこもりだったし、私の姉も同じようにひきこもっていました。
私はあっけらかんとした性格なのであまり誘われるとか誘われないとかを意識したことはなかったのですが、姉は当時家族でご飯を食べるとなっても誘われることがなく、一人自室にこもってただただつらい思いをしていたと。
そのことを私が知ったのはつい最近です。
姉の悩みを親よりも聞いてきた自覚がある妹の私ですら数年間知らなかったことです。
人に本心を話すってものすごく勇気がいることだと思います。勇気を持ってもらうために、まずは周囲の人々が意識を変えるべきなのかもしれないですね。
本人の気持ちを知らなければ適切な言葉をかけることも出来ないので。
どうするのが正解なのか分かりませんし、家庭によって最適解は変わってきます。
少しでも考えるきっかけになれば嬉しいです。