うっかり差別発言


マイクロアグレッションという言葉をご存じだろうか。

日本ではうっかり差別発言などと言われています。

昨今ではリベラルを掲げ、多様性を大いに理解する動きが盛んになっています。今回のテーマもまさにその流れの一つです。

ネットで拾ったうっかり差別発言の例を挙げます。

  1. 「あなたは日本語が上手ですね」: 外国籍の人に対して言うと、その人が日本国籍である場合でも、無意識のうちにその人の能力を疑うようなメッセージを送ることになります 日本財団
  2. 「あなたの髪型は面白いですね」: これは褒める意図であっても、相手の外見を強調することで、無意識にその人を見下すような印象を与えることがあります 朝日新聞デジタル+1
  3. 「年齢のわりに若く見えますね」: 年齢に基づく先入観を示す言葉であり、相手を年齢で判断していることを暗に示すことになります www.recurrent.jp
  4. 「あなたは女性なのに、技術に詳しいですね」: 性別に基づく偏見を含む発言であり、女性に対する固定観念を反映しています chr.co.jp+1
  5. 「あなたはどこの国から来たのですか?」: 外見から外国人だと決めつけることで、相手のアイデンティティを無視することになります 朝日新聞デジタル+1

このように、悪意がなくてもステレオタイプからくる決めつけは差別であるという考えがあります。

最近、私は差別が何なのかわからなくなってきました。

ゲームで例えると、知らないモンスターと戦うとき、まずは外見からどのような攻撃をしてくるかを予想します。翼があれば飛ぶかもしれないと思うし、しっぽにとげがあればしっぽの攻撃を警戒します。

同じように人と話すときは、その人と円滑に、そして理解を示せるように、得られる情報をフルに使ってコミュニケーションをとると思うのです。

人間の洞察力や想像力は優れていると感じます。かつての人間社会を構築してきた、先人たちのコミュニケーションスキルが本能となり、些細な違和感もキャッチできるようになりました。

そして現代ではそれは差別です。なんという皮肉。

推測することと、推測を断定として扱うことの境界が曖昧になっているように感じます。

「〇〇なのにできないんだね。」は、傷つける文脈であることが明確なので、不快感を覚えるのもわかります。「決めつけでできると思われても困る。」これは実際困る。すみませんというしかない場面。

でも「〇〇なのにできてすごい!」これは先入観はありますが褒めてます。できないと思われてたんだってことなのだと思いますが、相手に攻撃性がないので、平和な会話を続けるのも容易です。ありがとうございますで済む。

そもそも、この問題は根本がないのです。この二つはどちらもマイクロアグレッションとされますが、「○○なのに」が問題としてとらえられています。ではこの枕を取ったら、リベラルが掲げた差別的発言ではなくなるのか?

事実差別的だといわれている思想の元、すごい!と言っているのだから、この感想もろとも差別なのでは。

ちょっとした揚げ足取り状態に見えます。もちろん悪い意図はなく。

今はまだ、日本でそこまで深刻な社会問題にはなっておらず(多分)、ちょっとしたニュースバラエティで取り上げ、エンタメ化しているのでまだましです。しかし、リベラル本場アメリカでは収拾のつかないレベル広がっており、日本に住むアメリカ人が日本のアメリカナイズにまたうんざりしているのが面白いと思いました。

私は案外楽しめています。

区別を持って批判するか評価するかは人しだい。ですね

マイクロアグレッション禁止ゲームもできそうですね。ゲームとして成り立つくらい、マイクロアグレッションは日常にあふれています。

「今日は天気がいいですね」

「天気が悪い日があるという決めつけですね。失格です。」

みたいな。

以上です。またね👋


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